京都府向日市での野良猫さんの捕獲①

ブログ
2021.01.08

京都府の向日市で、ご自宅にやってくる母猫、子猫2匹の捕獲を行いました。朝ご飯に合わせての捕獲になりました。季節的に朝早いとなると、日が出ていないためかなり暗かったです。

母猫の捕獲

母猫と子猫は別々にご飯を食べに来るため、母猫の捕獲は、先に依頼者様が済ませてくれていました。対象の猫さんが慣れている方に捕獲をしてもらった方が断然早く済みますし、何よりも猫さんへの負担が少なくなります。なので、私たちの仕事は、子猫2匹を捕獲することになります。

京都府向日市で捕獲した野良猫の母猫
捕獲した母猫

子猫の捕獲

子猫は、黒猫とシャムミックスの猫さんたちでした。シャムミックスの猫さんの方が警戒心が強いということだったのですが、先に捕獲器に入ってくれたのは、警戒心が強いシャムミックスの猫さんでした。

今回は、子猫が一緒にご飯を食べるということだったので、まとめて捕獲しようという作戦でした。なので、捕獲器のなかに1匹の猫さんが入ったからといって、捕獲器を作動はさせずに、もう一匹の黒猫さんが入るのを待ちます。

ジッと待つこと約10分弱、ようやく黒猫さんも一緒に捕獲器の中でご飯を食べはじめたため、捕獲器を作動させ、無事に一斉に二匹捕獲できました。

捕獲したシャムミックスの子猫

京都府向日市で捕獲した黒の子猫
捕獲した黒の子猫

手術と健康チェック

その日のうちに猫さんたちをクリニックまで搬送し、手術を行いました。蓋を開けてみると、なんと捕獲した3匹とも女の子でした。依頼者様はもしかして、3匹とも女の子かもしれないと思っていたらしく、ほっとされていました。

シャムミックスの子猫とサビの子猫は、4ヶ月ぐらいの子でした。4ヶ月より女の子は発情し、妊娠可能になるため、早めに手術を行えて本当によかったです。

お母さんのサビ猫さんは、右耳に大きな喧嘩傷を負っており、膿が出てきているような状態でした。毛を刈り、傷口を洗浄し、膿を出し、消毒をし、2週間効く抗生剤の投与を行いました。

京都府向日市で捕獲した野良猫の右耳の傷
母猫の右耳の喧嘩傷

無事にリターン

翌日のお昼頃に母猫、子猫2匹がそろってリターンされました。そして、早くもその日の晩、翌日の朝にはご飯を食べに戻ってきたようで、依頼者様からメッセージでのご連絡をいただきました。

当院では、京都府向日市だけでなく、乙訓郡、大山崎町、長岡京市、京都市西京区、右京区、南区、中京区、伏見区、大阪府島本町などでも野良猫や外猫の捕獲や送迎の依頼を特別料金にて承っております。ご検討の方はお気軽にお問合せフォーム、もしくは電話(078-802-0020)にお問合せください。料金のことや当日の流れなどについて詳しくお話しさせていただきます。